HKT48地頭江、豊永がドラマ連動舞台出演 脚本は「半沢直樹」金沢さん

 HKT48の4期生・地頭江音々(20)と豊永阿紀(21)が、10月5日から福岡市中央区唐人町の「甘棠館Show劇場」で始まるドラマと舞台の連動演劇企画「しゃーSHE♀彼女」に出演することになった。福岡に住む「しゃーしい」(めんどくさい)女性のリアルな実情を1話完結型のオムニバス形式で描く。人気ドラマ「半沢直樹」の脚本などを手掛けてきた金沢知樹さんが脚本と総合演出を担当する。

 演目の一部をドラマとして撮影し、年内にテレビ西日本(TNC)で放映予定。5、6日はドラマ撮影に充て、7日から10日までの全12公演は観客を入れて上演する。ダブルキャスト方式だが、地頭江と豊永の役どころはまだ明らかになっていない。人気お笑い芸人のゴリけんのほか、「トキヲイキル」の原直子など福岡を中心に活動する若手俳優が数多く出演する。

 長崎出身の金沢さんが東京から福岡に拠点を移したことを契機に「九州を舞台とした作品をどんどん発表しながら地元の役者を発掘したい」と企画を発案。福岡を拠点に6年間芸能活動をした経験もあるchelu(チェル)プロデューサーが「地方の役者が映像作品に出演する機会をつくりたい」と応じてスタートした。

 地頭江と豊永の起用については、制作陣がHKTメンバー数人と面談し、実際に演技も見た上で「直感で決めた」という。金沢さんは地頭江に「繊細さ」、豊永に対しては「センス」を感じたという。cheluプロデューサーも地頭江について「負けん気が強そうで表現者として魅力的」と期待。豊永については「脚本を書くと芝居も全然変わる」と、オンライン演劇企画で脚本を担当したことも評価した。

 「しゃーSHE♀彼女」を第1弾に今後も展開していく方向で、cheluプロデューサーは「パワーのある2人に引っ張ってもらえたら」と期待する。

 HKTの2人はコント劇などで舞台に立ち、豊永はミュージカルも経験しているが、等身大の女性の「リアル」な一面を演じるのは初めてに近い。豊永は取材に対し「ドラマとして放送されるという試みも、今までに経験したことがないので新たな体験にわくわくしています」とコメント。地頭江も「誰もが知っている作品に携わっている金沢さんの舞台ということで、不安やプレッシャーもあります。私にとっては初めての本格的な舞台なので、楽しみながら頑張りたい」と意気込んでいる。

 チケットは4000円(全席自由)で、28日午前10時から専用ページで販売する。 (古川泰裕)

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