人吉にうなぎの香りが帰ってきた 豪雨による「たれ」流失乗り越え

 昨年7月の熊本豪雨で被災した人吉市の老舗うなぎ店「上村うなぎ屋」が今月10日に営業再開し、多くの常連客でにぎわっている。店は2階まで浸水し、100年間以上継ぎ足してきた秘伝のたれも流失。一時は廃業も考えたが、なじみの味の復活を待ち望む声に後押しされて再起した。

 1908年創業の店は3代目の上村由紀穂さん(71)がうなぎをさばき、次男で4代目の元気さん(41)が焼きを担当してきた。「うなぎの寝床」のように細長い明治期の町屋を今に残し、県内外からの客が列をなす人気店だった。...

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