存在感放つ進撃の逸品…リヴァイ兵長の真っ赤な椅子

 地域の特産品を展示販売する日田玖珠地域産業振興センター(大分県日田市)に展示してある真っ赤な椅子が注目を集めている。人気漫画「進撃の巨人」の作者諫山創さん(35)が、雑誌「FRaU」(講談社)の表紙用として描いたイラストの「椅子」をモデルとした逸品。「イラストから出てきたようだ」と来場者の間で話題になっている。

 イラストは同漫画キャラクターである人類最強の兵士リヴァイ兵長が、真っ赤な椅子に座る姿を描いている。展示品の椅子はそのイラストの「椅子」を再現した形。サイズは高さ1・4メートル幅78センチ奥行き70センチ。本革製で金属製パイプのフレームが付けてある。地元の家具製造「アサヒ」が設計図から手がけて完成させた。

 2018年から販売していたが、現在は生産していない。一つ残っていた試作品を、同センター2階に7月末まで開設していた同漫画ファン向け休憩所「進撃の日田ラウンジ」に展示用として提供。ラウンジは閉鎖したが、同センターで進撃の巨人グッズを販売していることもあり、1階で展示を続けている。

 存在感を放つ同椅子だが新型コロナウイルス感染対策で触れるのは控えてもらっている。アサヒの小埜潤一朗専務(45)は「展示品は諫山さん本人に座り心地を確認してもらったもの。来場者に座ってもらえないのは残念だが世界観を感じて楽しんでもらえれば」と話す。

(中山雄介)

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