ジャズ編<524>新しい音楽を求めて

 福岡市のジャズドラマー、上村計一郎(56)はチンドン屋さんの太鼓たたきも経験している。十数年前に東京から帰郷して間もなくのころだ。着物を着て化粧をして、ショッピングモールを何度も練り歩いた。現在でもお呼びが掛かれば仕事としてチンドン太鼓をたたく。生活費を稼ぐと同時に、もう一つの思いもあった。

 「ジャズはアメリカで生まれたものですが、日本のジャズ、そして新しいジャズといったものを考える材料になればとの気持ちがあります」...

残り 810文字

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

関連記事

PR

PR