「10月末までに8割が2回接種」福岡市がワクチン17万回分追加

 福岡市の高島宗一郎市長は30日の記者会見で、新型コロナウイルスワクチンについて、市内の対象者(12歳以上)約138万5千人の8割が10月末までに2回目の接種を終えるとの見通しを明らかにした。

 市によると、市内の接種率は28日現在、1回目が60・2%、2回目が44・8%。市は接種ペースはおおむね計画通りとしており、国からのワクチン供給が予定通り行われれば、2回目の接種について9月末までに対象者の7割が、10月末までに8割が完了する見通しになったとしている。

 年代別の接種率は、65歳以上が88%、40~64歳が45%。20~39歳は20%にとどまっているが、若年層の接種予約は増えてきているという。市内の感染者はこのところ20~39歳が全体の5割超を占めており、高島市長は「感染者の増加に伴い、若い人のワクチンに対する意識が変わってきている印象だ」と話した。

 感染者が出ても他の人への感染が減って流行しなくなる「集団免疫」の獲得には、人口の7割程度の接種完了が必要とみられてきた。ただ、人口の7割の接種を終えた国でも、感染力の強い変異株「デルタ株」のまん延で感染が拡大している。

集団接種、深夜接種の予約枠追加

 福岡市は30日、国からの新型コロナウイルスワクチンの追加供給に伴い、集団接種、深夜接種の両会場の予約枠を計17万4600回分追加し、31日午前8時から専用サイトで予約を受け付けると発表した。

 追加予約枠は、集団接種を実施している市内7区の会場に計10万900回分(9月11日~10月21日)、クルーズセンターに7万640回分(9月6日~10月28日)を振り分けるほか、深夜接種を担っている市民病院にも3060回分(9月1~30日)を配分する。ワクチンは、クルーズセンターのみモデルナ社製で、他はファイザー社製を使う。

 サイト予約ができない場合はコールセンター=092(260)8405=で受け付ける。

 (小川俊一)

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