東浜3被弾6失点、鷹4連敗 7月9日以来の借金1

 ◇ソフトバンク3-6楽天(31日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎)

 13年ぶりのキャンプ地“凱旋(がいせん)”の公式戦。人気イベント「鷹の祭典」の今季ラストゲームとして組まれ、7484人のファンがスタンドを赤く彩った。

 再出発を期した宮崎で突きつけられたのは、厳しい現実だった。引き分けを挟み、4連敗で7月9日以来の借金生活に再び足を踏み入れた。この日で102試合を消化。100試合を超えたシーズン終盤で負け数が勝利数を上回るのは、2012年以来9年ぶりだ。

 工藤政権下では初めての事態。「負ければ借金ができるのは分かっている」。赤いユニホームに身を包んだ指揮官は、現実と向き合った。

 仕切り直しの一戦を託された東浜がこらえきれなかった。同点の五回。無死一、二塁のピンチで、島内に甘く入ったカットボールを捉えられた。この試合、3本目のアーチとなる3ランでけりをつけられた。

 4回0/3で、いずれも今季ワーストとなる9安打6失点での3敗目。1試合3被弾はプロ9年目で初だった。初回や、味方が得点した直後の四回にも本塁打で失点し「先発投手として絶対にしてはいけないことをしてしまったと思う。本当に申し訳ない」と反省を口にした。

 9月に借金を抱えるのは最下位の2008年以来のことになる。残すは41試合。「勝てばまた戻る。勝つことだけを考えてやっていくことが、僕らにとっての最善」と工藤監督は前をむいた。 (鎌田真一郎)

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