ミャンマー民主派、焦りの宣戦布告 迫る国連総会、成果なく市民不満

 ミャンマー民主派勢力でつくる「挙国一致政府(NUG)」が7日、国軍に対する全国規模の“宣戦布告”を出した。自らの正統性を国際社会に訴えてきたが逆に国軍支配の既成事実化が進み、NUGへの不満が強まっていた。近く始まる国連総会で軍政とNUG双方が主張する代表資格が議論される局面を目前に、踏み込んだ闘争姿勢を内外に示さざるを得ない焦りもうかがえる。(バンコク川合秀紀)

 「この日を待っていた。武力でしか変わらない」。2月のクーデター後に海外に脱出した20代のミャンマー人男性は、NUGの宣言をこう歓迎した。以前から男性は武力闘争を主張してきたが「NUGは『外交』ばかりしていたからね」

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