熊本知事、第5波「ピークアウト」でも対策継続 医療体制なお逼迫

 新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置(12日まで)を巡り、熊本県の蒲島郁夫知事は8日の定例記者会見で、県内の感染「第5波」について「ピークアウトした」としつつ、医療提供体制の逼迫(ひっぱく)が続いているとして「重点措置の対策を続ける必要がある」と述べた。県側の認識は国にも伝えており、措置が継続されれば全ての対策を延長する方針。

 県内では「デルタ株」の影響で、8月中旬~下旬に1日当たりの感染者数が連日200人を超過。9月に入り減少傾向に転じたが、1日までの1週間の新規感染者は1405人に上り、7日現在の病床使用率は51・5%。いずれも政府分科会の指標で最も深刻なステージ4(爆発的感染拡大)の水準を超えている。

 県は「学校再開に伴う子どもの感染増加を抑えれば」との条件付きで、今月24日ごろにステージ3(感染急増)レベルに下がると推計。蒲島氏は「油断すれば再び増加に転じる可能性がある」とし、改めてワクチンの早期接種を呼び掛けた。 (鶴善行)

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