WEリーグ参入の広島・上野「2桁得点&優勝」 熊本出身のFW

 日本初のサッカー女子プロリーグ(WEリーグ)が12日に開幕する。

 WEリーグ参入に向けて3月に新設された広島で攻撃の中心と期待されるのがFW上野真実=熊本市出身=だ。東京五輪に出場した女子日本代表「なでしこジャパン」では、3月まで代表候補だった。本大会ではメンバーから外れたが、新リーグ初年度での活躍に照準を合わせた。

 上野は「優勝を目指し、得点で貢献する。10点は取りたいし、味方のいいところを引き出したい。広島はゼロからスタートするけど、私が引っ張りたい」と決意した。リーグ元年での2桁得点と初優勝を狙う。

 金メダルを目標にしていた女子日本代表「なでしこジャパン」は8強にとどまったが、自らが世界で戦うための課題も感じた。「パワーで劣る日本はパスワークが大切で、より細かい連係が必要。強みとしてきた前線でボールを収めるポストプレーだけでなく、自分からチャンスを生み出す動きも意識しなければ」。得点の形を増やすため、相手守備陣の裏へ抜け出す動きを練習した。

 WEリーグで結果を残すことが「なでしこジャパン」でのメンバー入りにもつながるだけに「チームで活躍しないと、W杯も五輪も目指せない」と意気込む。開幕戦は、ちふれ埼玉とのアウェー戦に挑む。24歳の点取り屋は、広島と日本代表を引っ張る選手への成長を誓う。 (末継智章)

 上野 真実(うえの・まみ)1996年9月27日生まれの24歳。熊本市出身。熊本アクアSCから鹿児島・神村学園中、同高を経て、なでしこリーグの愛媛に入団。今年広島に移籍した。2016年のU-20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)で得点王。17年に女子日本代表でデビューし、通算8試合出場。166センチ、58キロ。

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