思い出詰まった家具をリメーク 八女の職人「長く大切に使って」

 福岡県八女市黒木町の高級家具工房「YOAKE」が、客が持ち込んだ家具をリメークし、別の家具に仕立てるサービスを始めた。コロナ禍の影響を受けた木材価格の高騰や、合板で作った安価な家具の台頭など、業界を取り巻く環境変化は目まぐるしい。工房を営む添田晨(しん)さん(40)は「家具を長く、大切に使ってもらうために再生したい」と語り、客の思い出が詰まった中古家具と向き合い続ける。

 添田さんは大学卒業後、八女市の家具職人の下で4年間修業した。その後、関東の建築工務店に就職したが、「お金のために仕事をしている感覚」に違和感を抱いて退職。「家具を作る感動」という原点に返り、2017年にYOAKEを設立した。...

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