「君の家のしょうゆはうまかった」博多草分けの味、復活させた友の一言

 博多のしょうゆ造りの草分けとされる奥村一族をルーツに持つ福岡市博多区の会社員奥村信隆さん(67)が、実家のしょうゆ醸造業「奥村本店」(廃業)の人気商品だった「ヤマタ醤油(しょうゆ)」の味を復活した。新たに「博多奥村」のブランド名で商品化し、本格販売に乗りだした。若き日に断念した家業継承の夢を友人の支援で実現した。

 奥村一族の祖は17世紀に興った博多商人。分家が18世紀前半にしょうゆ造りを始め、一族にしょうゆ醸造業が広がった。そのひとつが奥村本店で、1854年に今の博多区須崎町で創業。戦災による工場焼失も乗り越えた。...

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