島原鉄道「赤字穀菜」ほくほく 厳しい経営逆手に発案、発送1カ月待ち

 島原鉄道(長崎県島原市)が販売する、地元で採れた新鮮な野菜と米がセットになった商品が人気を集めている。その名も「赤字穀菜(あかじこくさい)セット」。経営が厳しいローカル線の現状を逆手に取ったユニークなネーミングが後押しし、関東や関西を中心に注文が殺到。現在、発送まで約1カ月待ちの状況が続いている。

 同社は人口減少に加え、新型コロナウイルスの影響で観光客が激減し、鉄道事業の直近の売上高はコロナ前と比べて4割減、収支も赤字で推移している。

 玄米を主食とし、野菜や穀類を中心とした食事法「穀菜食」が人気と知った永井和久社長が「“赤字”と組み合わせたら面白い」と2月ごろに発案。島原半島で採れた野菜のインターネット通信販売を手がけるトトノウ(同)に相談し、商品化にこぎ着けた。...

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