鷹ドタバタドロー 七回に4失点の救援陣 九回三森が同点打

 ◆日本ハム4-4ソフトバンク(10日、札幌ドーム)

 何とか引き分けに持ち込んだ。1点を追う九回2死二、三塁から三森が「何としても追い付くという気持ちだけだった」としぶとく中前にタイムリー。工藤監督は「あそこでよく打ったね。負けてもおかしくない試合」とたたえた。

 完全な勝ちペースだった。先発マルティネスが6回無失点。チームの対日本ハム戦の連続無失点は42イニングまで伸びた。リードは3点。あとは12球団トップの救援防御率を誇るリリーフ陣に託すだけ-。その算段が七回に崩された。

 1イニングに中継ぎ4投手をつぎ込みながら、一挙4点を献上して逆転を許した。「最終的に打たれたのは僕のミス。申し訳ない」。工藤監督は反省の弁を口にした。

 今季は守護神の森、セットアッパーのモイネロら実力者が抜けた中、若手投手陣が必死に支えてきたが、後半戦に入ってほころびが目立つ。「チームとしても僕も耐えないといけない部分もある」と指揮官は自らに言い聞かせた。

 勝てなかったが、負けなかった。相性のいい札幌ドームで今季5勝2分けとなり不敗は継続した。「またモイネロも帰ってくるし、もう一度辛抱して。リリーフ陣が一致団結して戦っていきたい」と指揮官。逆転優勝に向けて常勝の土台となってきた救援陣の奮起は欠かせない。 (長浜幸治)

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