福岡市でも予約なしワクチン接種 クルーズセンターで14日から

 福岡市は13日、新型コロナウイルスワクチンの集団接種を実施している博多港中央ふ頭クルーズセンター(博多区)で、14日から予約なしで接種(モデルナ社製)を受け付けると明らかにした。12歳以上の全ての福岡市民が対象で、当日の予約枠の空きの範囲で接種できる。手続きを簡略化することで、ワクチン接種を加速させる狙いだ。

 午前11時~午後8時に、接種券と身分証明を持参すれば受けられる。12~15歳は保護者の同伴が必要。同センターは1日3千人が接種可能で、当日の接種枠の上限に達した場合は、市のホームページで発表する。

 市によると、同センターの予約はこれまで連日、8~9割の予約があったが、13日は半数程度の空きが発生した。市は今後、未接種者のうち希望しない人や迷っている人の割合が増え、同程度の空きが続くと予測し、予約不要の接種に踏み切った。

 福岡市で2回目の接種を終えた人は、11日時点で対象者の54・5%。5日現在で年代別にみると、65歳以上の88%が最高で、40代38%▽30代32%▽20代25%▽10代12%―と年齢が下がるにつれて低下する。市は10月末までに対象者の8割が2回の接種を終えることを目指しており、促進策が急務となっている。

 8月に若年層向けに予約不要の集団接種を始めた東京では、希望者の長い列ができるなど混乱した。記者会見した高島宗一郎市長は「来場人数の規模が違うので同じことは起きない」としている。市は医師会や感染症の専門家らを交えた会合で混乱が起きないかも含めて検討し、問題ないと判断したという。

 市は、市役所前と同センターを往復する無料シャトルバスを運行中。高島市長は「今後はアクセスの良い中心市街地でも集団接種が受けられるようにしたい」と話した。

 (小川俊一)

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