【銃後の画家たち④】検閲 正確すぎた戦艦の挿絵 職人気質貫いた「神様」

 「ペン画の神様」と呼ばれた椛島勝一(かばしまかついち)(1888~1965、長崎県諫早市出身)は、精緻を極めた軍艦の描写を得意とし、戦前期から少年誌で活躍した挿絵画家だ。

 「子どもが相手だからこそうそは描けない」が信条だった。

 作画に至るまでに下調べを徹底した椛島が、一度だけ原画を修正液で直し...

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