最期まで「公を壊す者」と闘い続けたジャーナリスト内橋克人を悼む 佐高信 

 内橋は私にとって、とりわけ経済についての学兄だった。私たちには『KKニッポンを射る』などの共著のほかに『城山三郎 命の旅』(講談社)という共編著がある。

 そこで内橋は、最初に読んだ城山作品として、鈴木商店焼き討(う)ち事件を描いた『鼠(ねずみ)』を挙げ、「城山さんについて語るとき、重要な要素とし...

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