【日高逸子物語】恐怖で足が震えた…「天の声」で実技試験に合格

水上のグレートマザー日高逸子物語(18)

 競艇の2次試験会場は、富士五湖の一つ本栖湖にあった。東京から新幹線とバスを乗り継いでやってきた日高逸子は、そこで初めてボートレースの現場を目にした。

 「ゴオー」というエンジンのうなり音。数隻の小さいボートが波に激しくぶつかり、跳びはねるように水面を走っていた。旋回しようとして転覆するボートも多い。

 「え? 何これ」

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