終戦忌㊤ 飢えと病で落とした命

モノが語る戦争 嘉麻市碓井平和祈念館から(42)

 「灼(や)くる地に飢餓と病の四十万」-。一本の枝にすがり片膝をつく兵と、背を向けて横たわる兵。アジア太平洋戦争末期にフィリピンで戦った香椎敬介(嘉麻市)が、1996(平成8)年から3年をかけ自らの体験を描いた木版画「終戦忌」の1点である。...

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