廃炉原発の送電設備も「魅力的」…玄界灘望む公園に集うスーツ姿の団体

【連載「回れ洋上風力」③】

 呼子大橋で本土とつながる佐賀県唐津市の加部島。玄界灘を一望する「風の見える丘公園」にはコロナ禍前の昨年春まで、スーツ姿の団体がたびたび訪れていた。目当ては洋上風力の適地とされる眼下の海域だ。

 「(2018年に)再エネ海域利用法が成立してから、たくさんの事業者が来るようになった」。同市で相談の窓口となっているNPO法人「MATSRA」(マツラ)のスタッフ、松尾剛勇は目を見張る。視察は中国や台湾からも訪れる。今は対面での対応を制限しているが、問い合わせは途切れない。...

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