自然に耳澄まし おだしく生きる 第14歌集を出した志垣澄幸さん

 2018年以来の第14歌集「鳥語降る」を出した。日常の中に光るものを見いだす姿勢は変わらない。

 「日常をそのまま詠んでも面白くない。視点や時間軸をずらして、日常をどう超えるか」。87歳の今も静かに戦っている。

・戦争に災害にまた疫病にわれの一生はおだしからざる

 「おだし(穏し)からざる」と詠み...

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