全てを諦める「N放世代」がのめり込む仮想通貨

 「サトシ・ナカモトと同じ名前で縁がある。投資すれば必ず満足すると思う」。先日、釜山で暮らす韓国人の知人から暗号資産(仮想通貨)のビットコインに関する投資案内が届いた。サトシ・ナカモトはビットコインの「生みの親」とされる人物で、数人から名前が同じと指摘された。釜山でもビットコイン投資に関心を持つ人は少なくない。

 韓国人と雑談すると、ビットコイン、株式、不動産のいずれかがよく話題になる。投資への熱量は日本の比ではない。特に若者の多くがビットコインにのめり込んでいる。元手が必要な不動産と比べて投資しやすく、株式よりも大きな利益が見込めるためだ。一方で、価格の乱高下によって大きな損失を被った若者の存在も社会問題化している。...

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