ノート術から学んだ 「阿蘇踏査の歩み」(55)

【聞き書き】熊本大名誉教授 渡辺一徳さん

 家の書庫を探してみたらありましたよ。私がまだ駆け出しの大学院生だったころ、小野晃司さんから地層調査の手ほどきを受けながら、あれこれ記した「フィールドノート」が。

 ノートと言っても、大きめの手帳のようなサイズ。表紙が硬いのは、野外では平らな所が少なく、クリノメーター(地層の方向や傾きを計測)などの...

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