鷹かみ合わず5連敗 岩崎決勝被弾、拙攻も響く 3位楽天と4ゲーム差

 ◇楽天4-2ソフトバンク(19日、楽天生命パーク宮城)

 台風一過で秋晴れの仙台でも、ソフトバンクの暗雲は晴れなかった。同点の七回2死三塁。3番手岩崎の甘い154キロ直球は、島内に右翼席へと運ばれた。痛恨の勝ち越し2ラン。戦列復帰したモイネロと森を投入する展開にはできなかった。

 5カ月半ぶりの5連敗(1分け挟む)、そして7試合連続の勝ち星なしも今季最長タイ。3位楽天とは4ゲーム差に広がった。工藤監督は「結果として打たれることもある。負けを取り戻すには次に勝つしかない」と前を向くが、状況は困難になるばかりだ。

 投打がかみ合わない試合が続く。先発の石川は二回の押し出し死球を含む4四死球と制球に苦しみ、5回2失点で降板。工藤監督も「四球が絡むと失点してしまう。2失点ということで『これ以上は』」と早期の継投に入ったが実らなかった。

 打線も三回に今宮が適時打、六回は代打松田の適時二塁打で2度追いついた。ただ二回から5イニング連続で得点圏に走者を進めての2得点。工藤監督は「いつも言っているように、あと一本というところ」と拙攻を振り返るしかなかった。

 Aクラスの3チームが全て勝利した中、借金は2015年の工藤監督就任以降はワーストの4に膨らんだ。「切り替えて。あした頑張りましょう。あした」。目の前の1勝にこだわって前に進む。ただ、残りは28試合しかない。 (山田孝人)

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