協力金「コロナバブル」と皮肉られ 飲食店「普通に仕事したい」

 新型コロナウイルスの猛威が続く中、飲食店がいわれのない中傷や客離れに悩んでいる。休業や営業時間短縮の要請に応じて協力金を受け取ることで「働かないでお金が入る」「コロナバブル」と皮肉られ、不規則な営業によって客も離れているという。店を開けられないジレンマに追い打ちをかけるような目に遭う店主たちは、元通りに仕事ができる日を待ち望んでいる。

 「飲食店バブルやね」「えらいもうかっとろう?」「飲み屋セレブ」…

 福岡県志免町でスナックを営む手嶋好恵さん(66)は、協力金のことでからかわれてきた。客や知人、友人からも。店を開けられないつらさを説明しても分かってもらえない。「お金のことを言われるのが一番嫌。カチンと来るけど何も言わないようにしてる」

 ママとして約20年、店を切り盛りする。手作りの煮物やサラダを用意し、それを目当てに来る客も多かった。人見知りだけど話し好き。仕事は楽しかった。

 それが今年に入り、通常通り営業できたのは合計で2カ月半ほど。残りは休業か、午後8~9時まで。売り上げゼロの日が多く、「お客さま、遠のいたんやろねえ」...

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