いのちの質を求めて 岩田 直仁

 <花のいのちはみじかくて 苦しきことのみ多かりき>。いかに生きるか。悩み抜いた高校2年、鹿児島の桜島で作家、林芙美子の言葉を刻んだ石碑に出合い、「心の友」のような共感を覚えた。高3の秋、リウマチの痛みと高熱に苦しむ姉を見守り続けた。

 九州初の緩和ケア病棟を開設した栄光病院(福岡県志免町)の下稲葉...

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