『林達夫 編集の精神』落合勝人著 知の生命力失わず

 昭和の知的文化は、岩波書店が中心だった。林達夫は若くから岩波文化の中心にいた。義兄和辻哲郎、親友谷川徹三とともに、30代の若さで雑誌『思想』の編集主幹をつとめる。時が経(た)ち、令和の今、岩波文化の威光は薄れ、知識人すら死語となった。

 あれほど輝いていた知識人たちは、ほぼ過去の教養となった。しかし、...

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