アキラ・ミズバヤシ著『壊れた魂』 世紀を超えた「修復」の物語

 1938年11月の東京。11歳の少年、礼(レイ)は文化会館の椅子にもたれて本を読みながら、父と中国人の友人たちが奏でる弦楽四重奏曲を聴いていた。戦時下、ひっそりと音楽する心豊かな人々に軍人は襲いかかった。父らは思想統制のために連行され、楽器と音楽の価値を唯一知...

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