「鼻マスク」で臼杵市議会が辞職勧告可決 市議「強要や圧力と闘う」

 大分県臼杵市議会は30日、申し合わせていたマスクの適正着用を守らず、議会の品位と信用をおとしめたなどとして、若林純一市議(62)の辞職勧告決議案を可決した。若林市議は「辞職するつもりは毛頭ない。マスクの強要や同調圧力に疑問を感じている人の代表として闘う」と述べた。

 定例会最終本会議のこの日、若林市議は議事の途中でマスクから鼻を出し、匹田郁議長から注意を受けたものの応じず、退席を命じられた。「マスクをすると酸素不足で頭が回らない」と主張。マスクを強要され、発言を許されなかったとして、法的措置を検討する考えも示した。

 若林市議を巡っては、委員会でマスクの着用を拒否したため紛糾し、議案審査が延期になるなどした。市議会事務局によると、この問題で30日までに100件超の電話があり、大半は県外から若林市議を支持する内容だった。(丹村智子)

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