アーケードに冷暖房まで完備…進化を続ける「平面デパート」

新天町まち物語

 創業から4年後の1950年、福岡市・天神の新天町商店街にアーケードが誕生した。この年から「降っても照っても新天町」のキャッチフレーズが使われるようになる。アーケードなのに全国の商店街でも珍しい冷暖房付き。買い物客の快適さを求め続けてきたのには、天神地区の百貨店などとの競争が背景にある。

 終戦後すぐ、物資が乏しい中で建てられた新天町。数年たち、後発の商店街と比べて建物が見劣りした。そこで持ち上がったのが、商店街の通りに屋根を付けるアーケード化だ。当時の西日本新聞はアーケードについてこう記した。...

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