福岡県の飲食店「認証」1割どまり 緊急事態解除、14日まで時短継続

 福岡など19都道府県に出ていた緊急事態宣言と、8県のまん延防止等重点措置が30日、全面解除された。福岡県では10月1日から飲食店の酒類提供を解禁するが、営業時間短縮要請は同14日まで継続する。営業時間は、県の感染防止認証店は午後9時まで、それ以外は午後8時までとし、認証の有無で1時間の差をつける。

 福岡県で宣言が解除されるのは約1カ月半ぶり。酒類提供が県全域で解禁されるのは約2カ月ぶりとなる。県は商業施設への時短要請は解除し、公共施設の休館なども終了する。

 県の飲食店認証制度は7月に受け付けを開始。9月28日時点で約9300店から申請があり、約3100店を認証した。ただ、県内には飲食店が約3万店あり、認証済みは約1割にとどまっている。

 県は、飲食店の業界団体の協力も得て、店の認証を審査する調査員を近く約200人に倍増する。申請中の約6200店は10月上旬までに調査を終え、順次認証する見込みだ。

 ただ、今後申請する店に関しては、時短要請の期間中に認証するのは難しいという。大曲昭恵副知事は「感染の次の『波』が来た時に、国は酒類提供の緩和などで認証店を活用することも考えられる。ぜひ取得してほしい」と話した。 (黒石規之)

福岡県の天気予報

PR

開催中

初めての俳句教室

  • 10月7日(木)、11月4日(木)、12月2日(木)
  • 耳納市民センター多目的棟

PR