第5波で重症者はなぜ抑えられたのか 福岡県、第4波の半数の40人程度

 新型コロナウイルス流行の「第5波」では、福岡県の重症者数はピーク時でも40人(重症病床使用率19・7%)と比較的少なく、緊急事態宣言が出された19都道府県の中でも重症化する人の割合は低かった。なぜ抑えられたのか。そこに今後の対策のヒントがあるかもしれない。医師や研究者、行政関係者の話から探った。

東京よりも遅れて入ってきたデルタ株

 福岡県の新規感染者数は8月18日に最多の1253人に達した。第4波の約2倍だ。全体の病床使用率は69・4%まで上がった一方、重症者数は30~40人と第4波の約半数で推移。重症病床使用率が東京97%、...

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