打てぬ鷹、悲しき4連敗 覇気なし2戦連続無得点 3位と3差

 ◆オリックス3-0ソフトバンク(3日、京セラドーム大阪)

 大阪に乗り込んだ1日の時点で4位のソフトバンクは、首位とゲーム差なしの2位にいたオリックスと5差。だから3連勝なら、逆転Vの可能性も見えてくるはずだった。しかし現実は昨季まで7年連続勝ち越しというお得意さまに逆に3タテを食らった。3連戦で1得点、22イニング連続無得点の2試合連続零封負けを喫して4連敗。首位オリックスとのゲーム差は一気に「8」と広がった。

 「結果は三つ負けたと出ている。取り返すことはできないけど、取り戻すことは勝つことによってできる。何も悲観する必要はない」

 工藤監督は諦めない姿勢を強調する。それでも右手首骨折で主砲の吉田正尚を欠きながら、25年ぶりの優勝へチーム一丸で挑むオリックスと、連覇が絶望的ともいえるソフトバンクとの“執念の差”は、その結果が顕著に物語っていた。

 エース千賀を今季初の中4日で先発マウンドに送り込み、「この時代に中4日。打者としてはそれに応えたい」と小久保ヘッドコーチは話していた。阪神からオリックスへ移籍して今季3年目の竹安はここまでソフトバンクに白星なし。その右腕に6回1安打と封じ込まれ、3点を追う九回に平野佳を攻めて1死一、二塁の場面もつくるも、栗原の投ゴロ併殺であっけなく試合は終わった。

 「負けたから、となっていいものは生まれない。明日、明日と切り替えること」と工藤監督。クライマックスシリーズ(CS)進出へ、3差の3位楽天との直接対決が6試合残されている。ここは踏ん張るしかない。 (喜瀬雅則)

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