ジャズ編<528>学び続ける喜び

 福岡県久留米市の立花香織(62)は昨年、夫を亡くした。深い喪失感の中を漂っていた。そこに手を差し伸べたのは48歳から習っている歌だった。ジャズボーカルである。

 「歌っていると少しずつ心が開かれていくような気持ちになりました。歌に、歌うことに救われました」

 長男の宗嗣(40)は「長く続けてきてよかったね」と声を掛けてくれた。立花を趣味としてのジャズボーカルへ向かわせたのは、この宗嗣だった。

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