久留米市長選、現職の大久保氏が不出馬表明

 福岡県久留米市の大久保勉市長(60)は11日の定例記者会見で、来年1月の市長選に立候補せず、1期限りで退任する考えを表明した。「市長は何年やるかではなく何をやるか。最初から1期でやると考えていた」と述べた。

 後継者については「(私の考えを)理解できる人を応援したい」とし、自身は国会議員への復帰や他の自治体のトップになる考えはないことも説明した。

 同市出身の大久保氏は都銀や外資系証券会社で勤務後、2004年から参院議員を2期。民主党政権(当時)では財務副大臣を務めた。16年の参院選は候補者内定を辞退し、18年の久留米市長選に前市長の後継として立候補し初当選した。西鉄久留米駅東口の商業ビル「リベール」の債権放棄に踏み切り、長年の市政の懸案を解決に導いた。

 大久保氏はこれまで、コロナ禍への対応などを理由に進退の明言を避けていた。会見では「コロナでできなかった部分もあるが、4年間を3倍速でやってきた」と振り返った。

 市長選は1月16日告示、23日投開票。現時点で立候補を表明した人はいない。不出馬の意向を受け、大久保氏の支援者らが後継候補の擁立を模索している。 (木村知寛)

関連記事

福岡県の天気予報

PR

開催中

黒の扉

  • 2021年12月2日(木) 〜 2021年12月7日(火)
  • 福岡アジア美術館7階企画ギャラリーB

PR