北九大2年ぶりV 40年チーム率いた徳永助監督、有終の美飾る 九州六大学野球秋季L

 九州六大学野球の秋季リーグ戦(西日本新聞社など後援)は13日、福岡県飯塚市の筑豊緑地野球場で第5週第2日の3試合を行い、北九大が久留米大に7-4で連勝し、8勝2敗で2019年秋以来2年ぶり8度目の優勝を飾った。7勝3敗の福岡大が2位で、6勝4敗の久留米大が3位。九州大は今季初勝利を挙げた。今季は全日程を終了。最優秀選手賞には北九大の遊撃手の村上光瑠(3年・広島商)が選ばれた。

 北九大は明治神宮大会出場を懸けた九州大学野球選手権(30、31日・北九州市民)の準決勝で日本文理大(九州地区北部ブロック代表)と対戦する。

「徳永先生に優勝を」果たし胴上げ、名将は感無量の涙

 北九大が首位を争った久留米大に連勝した。通算40年間チームを率いて本年度で定年退職する徳永助監督のラストシーズンに花を添えるV。就任1年目の山本監督は「徳永先生の最後を優勝で飾らなければと思っていました。果たせてほっとしました」と涙を見せ、声を詰まらせた。

 これまで代打など日替わりのヒーローが生まれてきたが、最終戦では4番木村(3年・九州学院)が3打点の活躍。四回に左前2点打を放ち、2点差に追い上げられた七回には左翼の斜面の茂みに飛び込む特大ソロで突き放した。「徳永先生のために優勝をという気持ちはみんな持っていた」と笑みを見せた。

 今季限りでの現役引退を表明した中田(阪神)を育てた徳永助監督は、今春から山本監督に指揮官を譲り、ベンチでのサポートに回った。「最後にこんな思いができるなんて」と教え子たちに胴上げされて感無量の表情だった。

 次は2年前に決勝で九産大に敗れた九州大学選手権に臨む。「新しいことはせず今まで通りいきます」と山本監督。足元をしっかり固めて、チーム史上初の明治神宮大会出場を狙う。 (前田泰子)

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