つらい気持ちは吐き出して 絵本で学ぶ子どもの権利

仏教大准教授・長瀬正子さん著

 コロナ禍で置き去りにされがちな子どもの権利について考える絵本「きかせて あなたのきもち 子どもの権利ってしってる?」(ひだまり舎、1980円、写真)が出版された。著者は仏教大の長瀬正子准教授(児童福祉)。「コロナ禍で子どもたちは我慢を強いられ、気持ちにふたをしている。子どもたちの声を丁寧に聞いてほしい」と話す。

 さびしい、きもちいい、たのしい、かなしい、いらいら、わくわく、きょうみしんしん…。さまざまな表情の子どもたちの絵に添えられた一つの問いかけから本書は始まる。「同じ気持ちだなと思う子はいる?」

 続けて各ページに10の質問と、それぞれに対する「あなたが持っている子どもの権利」がメッセージとしてつづられる。...

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