特別展「没後50年 電力王・松永安左エ門の茶」

 11月21日(日)まで、福岡市中央区大濠公園の市美術館。明治末期から長く電力業界で活躍した実業家・松永安左エ門(長崎・壱岐出身)が収集した茶道具や美術品など117件を展示する。国重要文化財16件、重要美術品3件が含まれる。

 愛蔵品のうち「色絵吉野山図茶壺(ちゃつぼ)」(江戸時代)は、京焼色絵陶器の大成者となった野々村仁清の作。赤、緑、青だけでなく金、銀(酸化して黒に)が施されて桜の花が咲き誇る様が描かれ、ぐるりと回って見ると華やかな花見が楽しめる。わび茶を好んだ安左エ門だが、豪華さが目立つ逸品だ。

 一般1300円など。同美術館=092(714)6051。

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