高校生が線路転落 間一髪の救出劇、佐賀消防署が感謝状

 佐賀消防署は8日、駅のホームから転落した男子高校生を救出したとして鳥栖市の会社員、平川孝之さん(60)と、上峰町の社会福祉士、朝日茜さん(33)に署長感謝状を贈った。

 2人や消防によると8月24日午後5時ごろ、JR佐賀駅のホームで電車を待っていた高校生が意識を失い、約1・1メートル下の線路に転落した。

 近くにいた朝日さんは「大丈夫ですか」と声を掛けたが、反応がなかった。状況に気付いた平川さんは急いで線路上に降りて高校生を抱きかかえた。朝日さんや周囲にいた駅利用客も手伝い、高校生をホームに引き上げた。電車が来たのはその1、2分後。間一髪の救出劇だった。

 平川さんは「早く助けないと、と考えるより体が動いた」。朝日さんは「とにかく必死だった。命を救えてよかった」と話した。 (岩崎さやか)

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