柳田が20戦ぶり28号逆転3ラン 「久しぶりにいいスイング」

 ◇ロッテ4-10ソフトバンク(16日、ZOZOマリンスタジアム)

 崖っぷちに立たされている王者が、意地を見せた。3点を追う二回。2死二、三塁から牧原大、栗原の連続適時打で1点差に迫り、なお2死一、二塁で柳田だ。1ボールからの2球目。二木の外角直球を豪快に振り抜き、打球を左翼ホームランラグーン席にたたき込んだ。

 「久しぶりにいいスイングができた」。そう振り返った28号逆転3ランは、9月23日のロッテ戦以来、20試合ぶりの一発だった。19試合も本塁打がなかったのは今季最長で、10月の14試合で打点を挙げたのはこれで2試合目。チームが下位に沈む現状に少なからず責任を感じている主砲にとって、意地の一発だった。

 そのアーチが打線に勢いを与えた。四回には栗原が自己最多を更新する19号ソロ、七回にはデスパイネも8号ソロで加点。この日は2~4番に入ったが、主に中軸を任される3人のアーチそろい踏みは今季初めてだった。各打者も引っ張られるように、打線は10試合ぶりの2桁安打。さらに32試合ぶりの2桁となる10得点を奪った。

 大勝こそしたが、残り5試合で3位楽天とは5ゲーム差のまま。17日の勝敗次第ではクライマックスシリーズ(CS)進出の可能性が完全消滅する危機は続く。「まずは明日(17日)、頑張りましょう」と工藤監督。最後の最後まで諦めはしない。 (倉成孝史)

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