「お互い九州出身」内村と米倉、”金”の約束 世界体操

 18日開幕の体操・世界選手権(西日本新聞社など協賛)に出場する男子選手が17日、北九州市立総合体育館で本会場練習に臨んだ。種目別鉄棒に出場する内村航平(ジョイカル)=長崎県諫早市出身=は離れ技を確認。「東京五輪で予選落ちしているけど『リベンジ』の意味合いはない。コロナ禍の中、有観客でやれることへの感謝を込めたい」と意気込んだ。

 「結果より今やれることをやりきる」と完全燃焼を心掛ける内村にとって刺激を受けるのが、種目別の東京五輪代表枠を激しく争った米倉英信(徳洲会)=福岡市出身=の存在だ。米倉は今回種目別跳馬で初出場。共に決勝は24日に迎える。

 内村は「初めて一緒に代表として戦うし、お互い九州出身。激しい代表選考で日本中の体操ファンが知ってくれたと思う。高難度の技を軽々とやる米倉に刺激をもらえている」と感謝。「彼は初の代表で結果を意識していると思うけど、感謝することでいつも以上の力が出ることを教え、いい演技をし合って、なじみのある体育館を盛り上げたい」と2人で最終日の主役を飾るつもりだ。

 自身の名を持つ高難度の「ヨネクラ」で勝負する米倉も「航平さんと同じ試合に出られるのは光栄。2人で金メダルを取り、代表争いが高いレベルの戦いだったというのを伝えたい」と誓う。17日はヨネクラも試し「これだったら試合でも大丈夫と確信した」と自信をのぞかせた。 (末継智章)

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