母の俳句 村松知子

 母が92歳で亡くなって12年。後半生は俳句一色だった。母が53歳の時、父が事故で亡くなった。夫を突然失い、ずっと家に閉じこもっていた母に、その数年前に始めた俳句の仲間が声を掛けてくださり、元気を取り戻した。それからは俳句が心のよりどころとなった。「俳句ほど奥の深い世界はない」が口癖だった。

 実家...

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