【私の視点】孤独や孤立はいけないの?「引きこもり」も選べる社会に

【ソーシャルワーカー 深谷守貞さん】

 長引く新型コロナウイルス禍で孤独や孤立が深まり、社会問題として注目されている。前の菅政権は、孤独・孤立対策担当相を新設し、引きこもり当事者のほか、仕事や住まいを失った生活困窮者への支援の推進を打ち出した。その方針は岸田政権にも引き継がれた。現状をどう見るか。

 「人生ではさまざまな出来事を引き金に、いつ誰もが、孤独、孤立に陥ったり、引きこもり状態になったりすることがあります。就職活動の失敗や雇い止め、ブラック企業のパワハラ、親の介護のための離職…。さまざまな試練で疲れ果て、ふいに人間関係を遮断せざるを得ない状態に追い込まれてしまうのです」...

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