阿蘇火口から2キロは火砕流や噴石に注意を 気象庁が呼び掛け

 熊本県の阿蘇山・中岳(1506メートル)第1火口で発生した中規模な噴火から一夜明けた21日、新たな噴火は観測されなかったが、依然として活発な火山活動が続いた。気象庁は火口から約2キロの範囲で噴火による火砕流や噴石への注意を呼び掛けている。

 気象庁によると、火口では21日も火山性微動の振幅が大きく、火山ガスの放出量も多い状態で推移した。担当者は「今後も噴火の可能性はあり、しばらくは警戒が必要だ」としている。

 噴火は20日午前11時43分ごろに発生し、気象庁は5年ぶりに噴火警戒レベルを3(入山規制)に引き上げた。同日に行った上空からの観測で、火口から北約1・6キロ、西約1キロにわたって火砕流の痕跡を確認した。 (梅沢平)

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