国宝 翰苑(かんえん)の世界

 11月6日~12月19日、福岡県大野城市の大野城心のふるさと館。世界で唯一残る、中国・唐の事典「翰苑」の写本を通して、周辺諸国との関係や古代日本の姿を知る。

 匈奴(きょうど)や倭国(わこく)など中国周辺の国々についてまとめた翰苑は、当時の歴史書を基に7世紀ごろに完成。中国では原本・写本とも失われたが、太宰府天満宮に平安時代の写本「翰苑 巻第卅(さんじゅう)」が現存しており、1954年、国宝に指定された。倭国の地形や地名、女王の存在などが書かれている。

 12月5日までは複製、同7~19日に実物を展示。北部九州での出土品も並ぶ。入場料は大人100円(7日から300円)、高校生以下無料。同館=092(558)5000。

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