衆院選候補者の横顔 大分3区 届け出順

憲法9条への思いは不変

横光克彦氏

横光克彦氏(77)立民前職

 数の力に頼って国民に説明しない政治の弊害をただしたいと、喜寿での立候補を決めた。「政治家は、元気でやる気があればできる仕事。おかしいことはおかしいと追及し続けます」

 1993年の衆院選に当時の社会党推薦の無所属候補として出馬、当選し、俳優から政治家に転身した。「平和を守りたい、後悔をしたくないという思いだった。幸い俳優で、人前に出るのは得意だったからね」と振り返る。

 平和への思いは、兄2人を戦争で亡くし、両親の悲しみを間近で見てきた影響が大きい。「戦争をしないために、憲法9条を守らなければ」という思いは不変。一度引退していた政治家に4年前に復帰したのも安全保障関連法成立に危機感を覚え「この政治の流れを食い止めなければ」との思いが背中を押したからだ。

 「志、あくまで清く、動くこと烈風のごとし」という意味の造語「清烈(せいれつ)」を初当選時から大切にしている。ジョギング後、汗を流してビールを一杯というのが今のお気に入りという。

政治信条は「各人の尊重」

岩屋毅氏

岩屋毅氏(64)自民前職

 「政党や派閥は政治の手段であり目的ではない」。32歳の初当選以来、時に離党や党議拘束への抵抗も辞さない言動で、信念を貫いてきた。不祥事への説明不足など党への不満も受け止め、「風通しのいい寛容な自民党に戻したい」と党内改革の必要性を訴える。

 2018年から1年間、防衛大臣を務めた。韓国軍によるレーダー照射問題など緊張が高まった局面もあったが「地域の安定のためには日米韓の連携は絶対に必要」というスタンスで対応にあたった。敵基地攻撃に対しては「専守防衛という考え方があるからこそ国民や国際社会の理解がある」と慎重な姿勢を見せる。

 政治信条は「一人一人が尊重される世の中をつくる」こと。LGBTQ(性的少数者)は個性のひとつであり、夫婦別姓は家族の選択と考える。

 50代で自転車の魅力に開眼し、地元では別大国道を、東京では明治神宮外苑周辺を走るのが気分転換。コロナ禍の「おうち時間」はギターの弾き語りや家族との映画鑑賞で過ごす。

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