東京で探った民意

 衆院選を初めて東京で迎えた。公示日、各党党首の第一声を生で聞けるのは、東京勤務ならではの魅力。私を含む東京報道部の記者4人が首都圏各地や福島に散った。

 だが党首の声だけじゃ物足りない。主役である民意にも耳を傾けなければ-。街を行く人々にもアプローチした。「うそをつかない、正直な政治を。信用ならない政治はいらない」(37歳男性、東京・JR阿佐ケ谷駅)。「最低賃金がほんとに1500円に上がればうれしいけど」(19歳女性、同・JR新宿駅)。

 計8人の「党首の第一声に思うこと」は、ウェブ専用記事「東京ウオッチ」にまとめた。後輩の提案でツイッターも活用し、一言ずつだがほぼリアルタイムで発信できた。

 普段の取材相手は国会議員がほとんど。勝手なイメージだが、政治記者は市民そっちのけで政局に明け暮れる政治家とある種、同化している。そうならないよう民意を探りに街へ繰り出す。

 (郷達也)

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