タカ栗原が初の20号到達 世代交代へ柳町、リチャードら若手躍動

 ◇楽天2-6ソフトバンク(24日、楽天生命パーク宮城)

 世代交代の旗手が区切りの数字に初めて到達した。八回。25歳の栗原の打球は左翼席最前列で弾んだ。福井の直球を逆方向に運んだ20号ソロ。本塁打の自己最多は昨季の17本だったが、レギュラー定着2年目でシーズン20本塁打を記録した。

 「自分のスイングで振り切ることができた。目標の20本塁打に到達して自信にもなるし、素直にうれしい」。25歳以下のシーズン20本塁打は、球団では2018年に22本を放った上林以来。若手中心のメンバーで4番に座って、結果を出した。

 栗原だけではない。二回にも若手が躍動し、好投手の岸から一挙5点を奪った。24歳の柳町が中前打で好機を広げ、22歳のリチャードが左越えの先制二塁打。今季初スタメンだった28歳の釜元が左翼ポール際への1号3ランで締めくくった。

 24歳の先発笠谷も6回2失点で今季3勝目。今季限りで辞任する工藤監督は「(二回は)非常に良かった。(栗原は)いい打撃センスと読みを持つ選手。まだまだ能力を伸ばしてほしい」とうなずいた。4位確定から一夜が明け、若い力が覇権奪回への第一歩を踏み出した。 (山田孝人)

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