福岡5区で競り合い続く 2、9、10区は野党系が追う展開に 終盤情勢

 31日投開票の衆院選を巡り、西日本新聞社は23~26日、福岡県内11小選挙区の有権者に電話で世論調査し、取材の情報も加えて終盤情勢を探った。5区は自民党前職と立憲民主党新人の互角の戦いが続き、接戦だった2、9、10区は自民前職が抜け出しつつある。

 公示直前に与野党ともに候補者を一本化した5区は、自民前職と立民新人が激しく競り合う。自民前職の支援者には公認争いのしこりが残るが、同党支持層の7割超をまとめた。立民新人は同党と共産党の支持層をおおむね固め、自民支持層の1割に食い込む。無党派層の支持は自民前職が1割超なのに対し、立民新人が3割超と開きがある。

 ともに自民と立民の前職同士が争う2区と10区は、自民が一歩抜け出す勢いで、立民が猛追している。2区、10区とも維新新人の支持は広がっていない。

 9区は自民前職がやや先行しつつあるが、野党系の無所属元職が激しく追い上げている。無党派層では無所属元職が大きくリード。共産元職は伸び悩む。

 前職同士の一騎打ちとなった3区は、自民が立民を一歩リード。1区▽4区▽7区▽8区▽11区―は自民前職が優位に立ち、6区では他の候補を大きく引き離している。

 全回答者の4割近くは投票先が未定で、情勢は今後変わる可能性がある。

 調査はコンピューターで無作為に発生させた番号に電話し、4459人が回答した。 (黒石規之)

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