死去の盧元大統領、韓国激動期に功罪 共産圏と外交、軍独裁に加担も

 26日に死去した韓国の盧泰愚(ノテウ)元大統領は、軍出身ながらソウル五輪の成功など韓国の国際社会での地位向上を成し遂げた。一方、退任後は1980年の光州事件で民主化要求デモを制圧した軍幹部だった責任を追及されて実刑判決を受けた。韓国政治の激動を体現する政治家の一人として功罪は相半ばする。

 「針と糸」-。韓国の聯合ニュースは、同郷で同じ軍エリート出身の全斗煥(チョンドゥファン)氏元大統領と、最側近だった盧氏のかつての関係をこう表現し、盧氏の死によって「約60年にわたる運命的な愛憎関係も終わりを告げた」と報じた。...

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