【調べて分かった見えてきた!】酒とノンアル飲料、飲み方は?
近頃、スーパーやコンビニではノンアルコール飲料の種類が以前より増えた印象だ。20歳以上の福岡県内居住者を対象に、お酒とノンアルコール飲料(アルコール1%未満のアルコールテイスト飲料)がどのように飲まれているかを調査した。
年に1回以上お酒を飲む人は全体で75・3%。ノンアルコール飲料を飲む人は40・3%と、半数弱に上る。
それぞれを飲む人の頻度(月間平均飲用回数)をみると、お酒は月間9・5回、ノンアルコール飲料は月間2・4回であった。
また、年に1回以上ノンアルコール飲料を飲むと答えた層の内訳を詳しくみると、性別では女性が男性よりやや多く、年代別では40代以上が約8割。一方、お酒を飲むか、飲まないかに着目すると、お酒を飲まない非飲酒層は少なく、飲酒層が9割を占める。
この結果からも、ノンアルコール飲料は、お酒を飲まない人ではなく、普段お酒を飲む人に「お酒の代替飲料」として飲まれていることがうかがえる。
次回以降、ノンアルコール飲料の飲用シーンについての調査結果をお伝えします。
=マーケティング会社ジーコムまとめ